スポーツをする際の注意点

スポーツが原因で痔になってしまうことがあるのを、ご存知でしょうか?

 

◎ポイント1 姿勢

力士、野球やソフトボールのキャッチャーなど、低い姿勢をキープすることが多いスポーツを続けていると、それが痔の原因になってしまうことがあります。

 

◎ポイント2 瞬間的な圧力

よく、ゴルフは痔によくないと言いますが、その理由は、瞬間的に肛門への圧力がかかるからです。
ゴルフだけでなく、野球のバッティングなども同じとされています。

 

◎ポイント3 長時間の衝撃

サイクルスポーツや乗馬など、何かにずっとまたがって、更には肛門への衝撃が持続するようなスポーツは、あまり無茶をすると、すぐに痔になってしまう代表格のスポーツです。

 

【さらに注意したいのは「冷え」】

上記のように、スポーツによっては、痔を誘発してしまうものもあるのですが、全ては「ほどほどに取り組む」ことが大切。
ほどほどにスポーツを楽しむ分には、すぐに痔になってしまったりはしませんのでご安心ください。
ただし、痔の症状が悪化している時は、控えましょう。

それよりも気をつけたいのは、これらのスポーツも含め、スポーツをする際に「冷えないようにする」という事です。
特に下半身を、冷やさないように注意しなければなりません。
冷えが原因で、血行が悪くなると、痔になりやすくなるためです。

冬場のゴルフや野球は、待ち時間などに冷えないように工夫しましょう。
またスノーボードなどのウインタースポーツも、冷えてしまいがちですので注意が必要です。