VHO矯正は、オートニクシー研究所で開発された矯正法です。
別名3TO(スリーティーオー)矯正とも呼びます。
これは三つのワイヤーから構成されている装具なので、このように呼ばれるようになったといわれています。
ツメフラ法とこのVHO矯正の大きな違いは、VHO矯正の場合、日本では基本的には医師でなければ行うことができないという点です。
それも医師ならだれでもOKということではなく、ライセンス取得済みの医師でなければなりません。
またツメフラ法は、爪の先端部分に近いところに装着するのに対し、VHO矯正は爪の中央部分に装着します。
これから伸びていく爪を巻かないようにするという矯正法になりますので、ツメフラ法のように爪がすぐに開くというものではなく、矯正に半年から一年という長い年月がかかるという特徴があります。
そして、ワイヤーは固定されていますので、爪が伸びれば爪先の方へ位置が動いてしてしまいます。
そのため施術しておおよそ3ヵ月で、装具の付け替えを行うことになります。