一説によりますと、日本人の約8割が、症状が出ている出ていないは別として、痔を持っていると言われています。
あまり人前で「私は痔なんです。」とは言い辛いだけで、実際はかなりポピュラーな病気です。
【恥ずかしがらずに病院へ】
よく病院の窓口で、「痔かもしれないんです。」と言うのが恥ずかしいという患者様の声を耳にいたします。
本当にお気持ちはお察ししますが、日本人の約8割が痔を持っているというような状況です。
私たちはプロフェショナルとして、年間数百人もの方々の治療にあたっています。
「痔はあくまでも病気」という認識のもと、普通の病状と同じように捉えておりますので、気軽なお気持ちでご相談ください。
【日帰り手術も可能です】
特に日本人は勤勉で多忙、そして恥ずかしがり屋さんですから、症状がひどくならないと、なかなか「病院へ行こう。」とはならないようですが、曽我外科医院としては、少しでも早く受診していただきたいと願っています。
日帰り手術や外来での結紮療法が可能ですから、その日のうちに自宅に戻ることができます。
手術前に検査をしたり、前日は食事を控えていただいたり、手術の翌日は診察が必要など、多少手順はございますが、無理をしない範疇であれば、お仕事や日常生活にも、すぐに復帰できます。
また、早めの治療によって、塗り薬などで症状が落ち着く事もあります。
早期治療が、痔の治療にはとても大切です。