ドイツ式フットケア
フスフレーゲブログ

2018.05.18更新

先日は湾曲爪についてお話をさせていただきました。
本日は同じく巻き爪の種類の一つ、陥入爪についてお話をしたいと思います。
読み方は「かんにゅうそう」です。

 

実は湾曲爪は、陥入爪の変形バージョンとも言えます。
陥入爪とは爪の左右の角が、側爪廓に食い込んでいる状態を言います。
そして、爪の角が肉に突き刺さっている状況になるので、痛みを生じますし爪廓部に傷をつけてしまうこともあります。

 

多くの場合が、爪の端を短く切り込みすぎてしまう、つまり深爪が原因となります。
端を切りすぎないようにすることで、陥入爪を予防できます。

投稿者: 曽我外科医院 フットケアサロン

2018.05.10更新

今日は巻き爪の種類の一つ、湾曲爪についてお話をしたいと思います。
読み方は「わんきょくそう」です。

 

爪はもともと左右が少し湾曲しています。
見ていただけると、お分かりいただけますね。
これは足の爪も手の爪も同じです。
この湾曲がきつくなり側爪廓に巻き込んでしまい、爪廓部に傷をつけてしまうこともあります。
爪廓に爪が湾曲して巻き込んでいくことで、痛みを生じます。
これが湾曲爪です。

 

爪の左右の端っこが巻いていくので、ぱっと見で確認しづらく、気が付いたときにはかなり進行してしまっているというケースも多いです。
そのため、炎症がひどくなってしまう方も少なくありません。

投稿者: 曽我外科医院 フットケアサロン

2018.05.04更新

フスフレーゲサロンでは巻き爪の軽度・中度・重度によって、ツメフラ法の施術料金が異なります。
基本的に、当サロンにて初めて巻き爪矯正を行われる方は、中度もしくは重度のカテゴリーになります。


軽度というのは当サロンで過去に、ポドフィックスの施術をお受けいただいたことがある方を指しています。
重度というのは、巻きがきつすぎてほぼ「のの字」の状態になってしまっているようなケースです。
つまりそれ以外の巻き爪の方は、中度に振り分けられるケースが一般的です。


一度、巻き爪の状況を拝見しませんと、はっきりとした料金をお伝えできませんので、お気軽にご相談ください。

投稿者: 曽我外科医院 フットケアサロン

2018.04.25更新

VHO矯正は、オートニクシー研究所で開発された矯正法です。
別名3TO(スリーティーオー)矯正とも呼びます。
これは三つのワイヤーから構成されている装具なので、このように呼ばれるようになったといわれています。

 

ツメフラ法とこのVHO矯正の大きな違いは、VHO矯正の場合、日本では基本的には医師でなければ行うことができないという点です。
それも医師ならだれでもOKということではなく、ライセンス取得済みの医師でなければなりません。

 

またツメフラ法は、爪の先端部分に近いところに装着するのに対し、VHO矯正は爪の中央部分に装着します。
これから伸びていく爪を巻かないようにするという矯正法になりますので、ツメフラ法のように爪がすぐに開くというものではなく、矯正に半年から一年という長い年月がかかるという特徴があります。

 

そして、ワイヤーは固定されていますので、爪が伸びれば爪先の方へ位置が動いてしてしまいます。
そのため施術しておおよそ3ヵ月で、装具の付け替えを行うことになります。

投稿者: 曽我外科医院 フットケアサロン

2018.04.23更新

B/Sスパンゲ法というのは、ドイツにある「Bernd Stolz GmbH社」が開発した巻き爪矯正法です。
Bernd Stolzの頭文字をとって「B/Sスパンゲ法」というそうです。

 

ツメフラ法は、日本の医師が開発したものですので、ドイツ発か日本発かという点も違うところなのですが、大きく異なるのは矯正装置の素材や形状です。
ツメフラ法は、形状記憶合金でできたワイヤーを使うのですが、B/Sスパンゲ法は乳白色の平らなプレートを爪の表面に貼り、プレートの反発力を使って巻いた部分を持ち上げる矯正法です。

 

ツメフラ法のようにすぐに爪が開くということはありませんし、難点としては途中でプレートが取れてしまうことが多いです。
プレートが取れてしまいますとそのプレートはもう使えませんし、ご自身ではつけることはできないというところも、ツメフラ法とは違います。
また巻きの状況がきついと、矯正に時間がかかる傾向があります。

投稿者: 曽我外科医院 フットケアサロン

2018.04.16更新

ツメフラ法の場合、炎症があっても矯正は可能です。
ただ、この場合はお医者様にまずはご相談していただき、お医者様の指示をあおいでの施術となります。
肉芽などがひどい場合は当然、治療が優先されることもあります。

 

そのような場合、ご自宅近くの病院で治療を済ましてからいらしていただくか、当フスフレーゲサロンであれば、曽我外科医院が併設されていますので、治療後すぐにツメフラ法をはじめることができたり、炎症の経過観察などを医師が行う環境が整っているといえます。

 

治療が終わりましたら、巻き爪の矯正をどのように進めていくのかをプランニングしていきます。
通常、炎症がある場合はツメフラキャップという装具からはじめることが多いです。

 

炎症が起こってしまうと、痛みも倍増します。
このような状況になってしまった場合は、早めに巻き爪矯正のご相談をいただきたいと思います。

投稿者: 曽我外科医院 フットケアサロン

2018.04.11更新

足の指の爪が巻き爪になる理由はいろいろあります。
その中でも大変多いのが爪の切り方です。


爪を切りすぎる、いわゆる深爪傾向の方は、それが巻き爪の引き金となることが多いです。
また、毎日履いている靴も巻き爪の原因となります。
特に高いヒールを履いている方は、巻き爪リスクが高いといえるでしょう。
加齢による巻き爪も多いです。


あとは、遺伝や内的要因も関わっているケースがあります。
内的要因とは、もともと巻きやすい爪であるということです。
つまり、多くの方が巻き爪になる可能性を持っているといえるでしょう。

 

巻き爪にならない、巻き爪を解消していくためには、ツメフラによる巻き爪矯正が有効的ではありますが、上記に述べました原因を排除していくことも重要です。
ただ遺伝や内的要因の場合は、排除することは不可能ですから、ツメフラを使って予防に努めましょう。
ツメフラは、巻き爪を矯正するだけでなく、予防ができるので大変便利です。

投稿者: 曽我外科医院 フットケアサロン

2018.03.26更新

巻き爪と聞きますと、どうしても足、それも親指を想像しますが、親指以外も巻き爪になることがありますし、足だけでなく手の爪も巻き爪になることがあります。


手の爪が巻き爪になる原因は、足の爪と同じものも多いです。
体質的なものであったり、爪の切りすぎであったり、加齢などさまざまです。
また、最近はジェルネイルなどを継続しておこなっていると巻き爪になると言われるようになりました。

 

フスフレーゲサロンで行っている巻き爪矯正法であるツメフラ法は、手の巻き爪の矯正も可能です。
理論上は手の爪の施術は問題ないのですが、実は現在までに当サロンで手の巻き爪矯正を行ったことはございません。
足と異なりツメフラが目立ちますし、もしかしますとツメフラが取れやすいというようなことはあるかもしれません。
誠心誠意、サポートさせていただきます。

 

手の巻き爪も、大変痛いと聞いています。
お悩みの方は、お気軽にフスフレーゲサロンまでご相談ください。

投稿者: 曽我外科医院 フットケアサロン

2018.03.16更新

残念ですが、巻き爪矯正のツメフラ法は、1回の施術で巻き爪を治すことはできません。


ツメフラ法の施術は、フスフレーゲサロンへ4回通っていただきます。
巻き爪が完治するまで個人差がありますが、大体3か月必要です。

 

ただ1回目の施術で、巻いている爪が開くのも事実ですし、つらかった痛みからも解放されます。
そのため、巻き爪で悩んでいる方目線ですと「1回の施術で治った」という解釈になる可能性はあります。
また、1回目の施術で爪が開くので、そこからの期間や施術は「保定期間」と捉えることもできます。

 

ツメフラ法の良いところなのですが、ご自身で装具を着脱できます。
そのためよく、「なぜ4回の施術が必要なのですか?」というご質問をいただきます。
実は巻き爪がかなり開いてきてからは、ご自身でも着脱が容易なのですが、まだ巻きが強い時期ですと、ご自身で着脱を行うのは難しいのです。


また初期は、爪の状況をサロンでチェックしていく必要もあります。
そのため、最低でも4回はサロンへ通っていただくようにお願いさせていただいております。

投稿者: 曽我外科医院 フットケアサロン

2018.03.12更新

皆様こんにちは!埼玉県さいたま市の曽我外科医院に隣接する「フスフレーゲサロン」の代表、フスフレーガー曽我彩子です。
本日は、当サロンで行っているツメフラ法という巻き爪矯正の方法をご説明させていただきたいと思います。

 

巻き爪というのは、どのように治っていくのでしょうか?
実は、巻いている爪を開いていくのです。
そのとき使用するものが、「ツメフラ」という巻き爪矯正装具です。
ツメフラという装具は、超弾性を示す形状記憶合金でできています。
この装具は現役の医師が開発をしたもので、巻き爪矯正器具としては大変画期的なものです。

 

巻き爪は開いて治していきますが、この時、痛みが出ることはございません。
昔の巻き爪矯正法は、大掛かりな手術が必要であったり、痛みが生じるものもありましたが、その点でもツメフラ法は安心であるといえます。
完治までは、一般的には三ヵ月かかります。
時間をかけて巻いている爪を開いていきます。
巻き爪の状況は人によって異なりますが、ひどい巻き爪でも治すことが可能です。

投稿者: 曽我外科医院 フットケアサロン

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